博士と助手が乗ってきた宇宙艇に搭載されていた避難用カプセル。
簡易操舵装置と推進用スラスターが装備されている。
事故により生じた時空ねじれによって助手(ハルカ)とは別の時代に飛ばされた博士(大伴)は、これを冷凍睡眠装置に改造し、415年ごとのムーン・ホール発生を待った。
匠座は、創始者である彼が眠るそれを「始祖神輿」に納め代々受け継いできた。